報徳学園・永田監督「素晴らしい生徒に囲まれ幸せ」準決勝は“挑戦者”で

[ 2017年3月29日 13:35 ]

第89回選抜高校野球大会準々決勝   報徳学園8―3福岡大大濠 ( 2017年3月29日    甲子園 )

<報徳学園・福岡大大濠>8回裏2死、ソロ本塁打を放ち、永田監督(左)とハイタッチをかわす報徳学園・岡本
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 報徳学園は序盤から打線が機能し、終始優位に試合を展開。先発・西垣も7回途中3失点と好投し、8年ぶりのベスト4進出を果たした。

 永田裕治監督は「素晴らしい生徒たちに囲まれて幸せです」とナインへの感謝の思いを口に。先発の役目を果たしたエース・西垣について「ブルペンから調子が思わしくなかった」と明かし、「継投のタイミングをずっと考えていたが、悪いなりのピッチングを見せてくれた」と右腕の修正能力をたたえた。

 攻撃面では、小園、永山のダブルスチールが決まった初回に言及。「機動力が命ですから。だいぶ大きかったですね」と振り返った。

 準決勝の相手は、この日の第1試合で4強1番乗りを決めた昨秋の明治神宮王者・履正社(大阪)。関西が誇る強豪校同士の対決を前に、永田監督は「(履正社は)秋のチャンピオン。チャレンジャー精神でぶつかっていきたい」と話した。

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