ハム党77・9%連覇信じてる パ・リーグファンの応援生態白書発表

[ 2017年3月29日 16:30 ]

開幕DH出場も4月中旬には二刀流復活が期待される大谷
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 「パ・リーグファンの応援生態白書2017」が28日に発表され、各球団ファンならではのユニークな志向が明らかになった。今季のプロ野球をスマホ、PC、テレビなど向けに配信するソフトバンクのスポーツ中継ストリーミングサービス「スポナビライブ」がこのほど調査を実施。パ・リーグファン924人に日頃の応援習慣や日常生活、今季の展望について聞いた。

 その結果、日本ハムのファン77・9%が連覇を確信していることが判明。パ・リーグファン全体でも27・4%が今季も日本ハムが優勝すると予想した。

 また「今季の天敵候補」ランキングでは日本ハム以外の5球団のファンが大谷翔平をトップ指名。特に、昨年優勝争いを繰り広げたソフトバンクのファンは68・2%が大谷の名を挙げ“天敵視”している。一方、日本ハムファンは柳田悠岐(15・6%)、松田宣浩(9・7%)、武田翔太(7・1%)など計63%がソフトバンク選手を警戒していることが分かった。

 ユニークな結果としては「最も女性ファンが可愛く見える他球団のユニホーム」ランキングで「日本ハムのユニホーム姿が可愛い」と答えたファンが31・6%で最も多かった。「今季自チーム優勝の瞬間と、仕事の重要な会議が重なったら?」という問いには、ほか5球団のファンの過半数が「仕事より応援・観戦を優先」「仕事しつつスマホなどで戦況をチェック」と答えたの対し、日本ハムファンの52%が「仕事が終わるまでは野球を忘れる」と回答し。近年の優勝なれ?または仕事熱心?という結果も出た。

 1月1日〜3月20日の「スポナビライブ」パ・リーグ関連の視聴者数ランキングNO・1は「日本ハム春季キャンプの石井一成選手の活躍」(2月9日)で、期待のドラ2ルーキー・石井への関心が高かったようだ。昨年の大谷出場試合における視聴者数ランキングでは「9月28日の西武戦 15奪三振で胴上げ投手に」がトップだった。

 他球団でもユニークな結果が続々。「負けを確信するとTVやパソコンの電源を落とす」割合が最も高いのは西武ファン(50・6%)、「風呂で気づくと応援歌を歌っている」率トップはロッテファン(46・8%)、「家族がいるとリビングで試合が見られない」率ではオリックスファンが42・2%と最も高かった。

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2017年3月29日のニュース