ＪＸ―ＥＮＥＯＳ山岡新監督　初陣で逆転勝ち「勝ち切れてうれしい」

東京スポニチ大会第１日   ＪＸ―ＥＮＥＯＳ４―２ＪＲ九州 （ 2017年3月11日    大田 ）

　現役時代に田沢（現マーリンズ）とバッテリーを組んだＪＸ―ＥＮＥＯＳの山岡剛新監督が逆転勝ちで初陣を飾った。

　１点を追う４回１死二塁から１番・塩見が右翼へ適時二塁打を放つと、５回には６番・青野が勝ち越しの右犠飛。攻撃陣は２度のリードを追いつく粘りを見せたが、１１安打で４得点に「安打数の割に点が取れていない」と課題を指摘。それでも「勝ち切れてうれしい。投手陣が少ない点数に抑えてねちっこい野球ができた」と一定の評価を見せた。