中田翔 死闘に決着V打&3戦連発!「ジャパンはもっとノッていく」

[ 2017年3月13日 00:06 ]

WBC2次ラウンド   東京D ( 2017年3月12日    日本代表8―6オランダ )

<オランダ・日本>オランダに勝利し、タッチを交わす中田(中央)ら侍ジャパン
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 日本の5番・中田翔内野手(27=日本ハム)が.延長11回に左前へ勝ち越しの2点打を放った。また、3回に左翼スタンドに勝ち越し3ランを叩き込み、1次ラウンドから3試合連続アーチ。WBCでの3戦連発は日本人選手としては史上初となった。

 大会史上初のタイブレークとなり、5時間近い死闘には「疲れました」と苦笑。延長11回、無死二、三塁から放った2点適時打で試合を決め「鈴木(広島)がバントするので、あとはよろしくと。先輩として意地でも打たないと、と思ったのでよかったです」とホッとした表情で振り返った。

 3試合連続アーチと好調。「波に乗らせてもらっているだけ。これを継続して突っ走りたい」と謙虚に話し、3回の勝ち越し3ランについては「本塁打だけ狙っていきました。気持よかった」と狙い通りの一打だったことを明かした。

 熱戦を制し「みんなが粘り強くやってくれた。投手も粘り強く投げてくれた。こういう勝ち方ができたのでジャパンはもっとノッていくと思います」と意気込み。大声援で勝利を後押したファンに向けては「遅い時間までありがとうございました。帰りは気を付けて帰ってください」と気遣いをみせた。

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2017年3月12日のニュース