【侍Jライブ解説・広澤克実氏】〈初回〉青木のように…日本の打者はストレートに振りまけるな

[ 2017年3月12日 19:31 ]

<オランダ・日本>1回2死、右越えに二塁打を放つ青木
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 第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は12日、東京ドームで第2次ラウンドが始まり、E組の日本代表はオランダと対戦。侍ジャパン第4戦をスポニチ評論家の広澤克実氏がライブ解説します。

◇試合速報
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 【初回】〈青木の二塁打が飛び出すも無得点〉

  バンデンハークは真っすぐの割合が非常に多かった。オランダの捕手はバンデンハークのストレートを非常に信頼しているね。かといって藤川球児の全盛時ほどの真っすぐではない。日本の打者はストレートに振りまけないこと。青木の打撃のようにね。

 石川の変化球は通用する。緩急、特に緩い球が効果的だ。「柔よく剛を制す」日本か。「剛よく柔を断つ」オランダか――。

 ▼侍ジャパン先発メンバー 1番・三塁 田中、2番・二塁 菊池、3番・右翼 青木、4番・左翼 筒香、5番・一塁 中田、6番・遊撃 坂本、7番・DH 山田、8番・中堅 秋山、9番・捕手 小林、投手 石川

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