寺島“ドラ1最遅”6日ブルペン入りへ「キャッチング楽しみ」

[ 2017年2月6日 05:30 ]

沖縄名産のブルーシールアイスクリームの「ビッグマウンテン」を試食する(左から)菊沢、星、寺島、中尾
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 大トリでベールを脱ぐ。ヤクルトのドラフト1位・寺島(履正社)が第2クール初日となる、6日にもプロ入り後初めてブルペン入りする。「環境にも徐々に慣れてきた。本格的な投球もするし、自分を出していきたい」と心待ちにした。

 今年のドラフト1位投手の中では、最も遅いブルペン入り。高卒左腕は故障防止を最優先する球団の方針により、新人合同自主トレから慎重に調整を続けてきた。既にブルペン入りした同4位の中尾(名古屋経大)から「(プロの捕手の)キャッチング(のうまさ)が半端じゃない」との情報を入手。「それを楽しみに投げたい」と語った。

 キャンプ最初の休日のこの日は同じく6日にも初めてブルペン入りする同2位の星(明大)ら新人4選手で浦添市内を観光。同市の特産品「うらそえ織」の機織りを体験し「どんどん生地になっていくのが分かった」と楽しんだ。 (川手 達矢)

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2017年2月6日のニュース