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巨人・重信の二塁挑戦 井端コーチ“逆転の発想”「ゴロは右足の前で捕れ」
追球・17’新技
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井端内野守備走塁コーチ(左)の指導を受ける重信 Photo By スポニチ |
本職が外野の巨人・重信が2年目の今季は二塁の練習にも取り組んでいる。この日のアーリーワークでも、ゴールデングラブ7回を誇る井端内野守備走塁コーチから付きっきりで指導を受けた。注目すべきは右足だ。
「難しいですけど、イメージは右足の前で捕りたいので。その方が体の中心で球を捕れる」。左足が前に出ると、自然と体の左側で捕球することになるが、正面にグラブを差し出した方が柔らかく使える利点がある。まずは、投げる動作を意識し過ぎず、しっかり捕球することに重点を置いた練習。捕球を井端コーチが実演する場面もあり、じっと目を凝らした。
キャンプではバットを振り込みながら、守備力アップにも励む。「まだまだですけど、頑張ります」と、名手の極意を習得し、競争の激しい二塁のポジションをつかむ。 (川島 毅洋)
[ 2017年2月6日 09:30 ]
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