ハム・レアード パ30号一番乗り逆転満塁弾 大谷は代打で20号ソロ

[ 2016年8月27日 21:43 ]

<西・日>9回1死、代打で中越えソロ本塁打を放った大谷はガッツポーズで喜ぶ

パ・リーグ 日本ハム7―4西武

(8月27日 西武プリンス)
 日本ハムはブランドン・レアード内野手(28)の30号満塁本塁打で逆転勝ち。1点リードの9回には体調不良のためスタメンを外れた大谷が、代打でバックスクリーンに飛び込む20号ソロ。中田も18号ソロで続きダメ押しした。首位・ソフトバンクも勝ったため、マイナス0.5ゲーム差の2位は変わらなかったが、価値ある勝利となった。

 3点を追う5回無死満塁。寿司大好き助っ人のバットが火を噴いた。高橋光の3球目、真ん中高めの直球を弾丸ライナーで左翼席に叩き込んだ。「2ボールだったので直球を待っていた。久々に最高の感触だった」。今季初の満塁本塁打は3点差をひっくり返すお釣りなしの値千金弾。パ・リーグ一番乗りとなる30号で、並んでいたメヒア(西武)に1本差を付けた。

 これで昨季の34本塁打に続く2年連続の30号到達となり、球団の外国人選手では97、98年のウィルソン以来となった。

 前日の試合直前に体調不良を訴えた大谷はこの日、練習に参加したものの、大事をとってスタメンを外れた。それでも9回、代打でバックスクリーンに飛び込む20号ソロ、中田も18号ソロで続きダメを押した。首位・ソフトバンクをピッタリ追走する。

続きを表示

この記事のフォト

2016年8月27日のニュース