中日 V完全消滅 森監督代行自虐「ミスして“応援”」

[ 2016年8月27日 06:18 ]

<中・広>2回1死、エルドレッドの中越え二塁打に飛びつく大島

セ・リーグ 中日2―3広島

(8月26日 ナゴヤD)
 中日は逆転負けで3連敗を喫し、優勝の可能性が完全消滅した。

 先発は今季初登板の左腕・八木。昨季の4勝すべてがナゴヤドームの広島戦というキラー。6回3安打1失点と本領を発揮して勝利投手の権利を手にしたが、1点リードの8回に祖父江が同点とされ、9回に守護神・田島が決勝点を許した。

 森監督代行は「(優勝など)ずうずうしいこと言うなよ。こっちがミスして“応援”してはいけない」と首位いじめをすることが出来なかったことを悔い「来年のこともある。自分の成績が上がれば、チームのためになる」と残り23試合、ナインに奮起を促した。

 西山和夫球団代表は「残念。でも、選手も代行もコーチも諦めていません」と、わずかに可能性が残るCS進出への望みを口にした。(細川 真里)

 ▼中日・堂上(10年目で初の規定打席到達)自分の一つの目標だったのでうれしい気持ちはありますが、シーズンは続くので1試合1試合、必死にやっていきたい。

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2016年8月27日のニュース