広島 菊池 連夜の殊勲打で延長制す「みんながチャンス作ってくれた」

[ 2016年8月27日 19:56 ]

<中・広>10回、2死満塁、中前に決勝適時打を放ち、ガッツポーズでほえる菊池

セ・リーグ 広島11―4中日

(ナゴヤD)
 首位広島の菊池涼介内野手(26)が連夜の殊勲打でチームへ勝利を導いた。

 26日の中日戦では同点で迎えた9回、菊池が適時打を放ち、逆転勝利。この日は延長10回、菊池が勝ち越し打を放って均衡を破ると、新井が満塁弾を呼び、計7得点を挙げた。連日のお立ち台に笑顔がこぼれた菊池は「(決勝打は)みんながチャンスを作ってくれたので何とかしたいと思った。(感触は)覚えていない。でも嬉しかったです」と声を弾ませた。

 チームは4連勝で優勝へのマジックナンバーを減らした。菊池も「頑張って勝ち続けたい」と優勝を見据え、敵地にもかかわらず赤が目立つスタンドへは「明日も満員でお願いします!」と力強く呼びかけていた。

続きを表示

2016年8月27日のニュース