早大学院・小泉 完封で初4強決めた 早大生のOB監督感激

[ 2016年8月27日 05:30 ]

第61回全国高校軟式野球選手権大会第3日・準々決勝 早大学院2―0仙台商

(8月26日 明石トーカロ球場など)
 第61回全国高校軟式野球選手権大会第3日は26日、兵庫県の明石トーカロ球場などで準々決勝4試合が行われ、早大学院(東京)、作新学院(北関東・栃木)、天理(近畿・奈良)、上田西(北信越・長野)がベスト4に残った。27日は休養日で、28日に準決勝が行われる。

 早大学院(東京)の小泉が3安打完封で初の4強に導いた。尻上がりに調子を上げ、4~8回は無安打投球。「ストレートでカウントを取り、追い込んでから変化球をうまく投げられた」と納得顔だった。チームが放った安打は2回の1本のみだったが、7回に四球で得た好機に相手のミスもあり2点を挙げた。下遠野隼人監督は同校OBで早大生。3年前に主将として大会に出場し、準々決勝で敗れた。「現役のときに悔しい思いをしたが、悔しさを晴らせた」と充実感を漂わせた。

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2016年8月27日のニュース