早実新主将に清宮 甲子園のチャンスあと2回 大黒柱としてけん引

[ 2016年7月25日 18:14 ]

新主将となった早実・清宮幸太郎内野手

 早実は25日、新チームの主将に清宮幸太郎内野手(2年)、副主将に服部雅生投手(2年)と福本翔外野手(2年)が就任したと発表した。

 早実は23日の準々決勝で八王子学園八王子に4―6で敗戦。昨夏以来2度目の甲子園出場を逃した清宮は、走者がいる場面で歩かされるなど2打数1安打1打点、2四球だった。敗戦後は涙を流し「この負けは絶対に忘れない。いつか自分にとって必要な負けだったと言えるような野球人生にしたい」と悔しさを噛みしめ、「(新)チームを引っ張っていければ」と主力としての自覚を口にしていた。

 甲子園に戻るチャンスは最上級生の春夏の残り2回。高校通算53本塁打を誇る怪物スラッガーは打棒だけでなく、主将として精神面でも大黒柱となりチームをけん引していく。

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2016年7月25日のニュース