由規母 涙止まらず「5年間は長かった」

[ 2016年7月25日 05:30 ]

<中・ヤ>5回1/3を2失点で今季初勝利の由規
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セ・リーグ ヤクルト5―2中日

(7月24日 ナゴヤD)
 ヤクルト・由規の両親はスタンドで観戦。試合終了の瞬間に両腕を突き上げて喜んだ父・均さん(55)は「闘争心が見えた。勝ちにこだわる投球を見せていたと思う。これが彼の“セカンドステージ”の1勝だと思う」と目を細めた。

 故障前の最後の白星(11年9月3日)が誕生日だったという母・美也さん(56)。由規にウイニングボールをプレゼントされると、涙を流し「5年間は長かった。彼は親に一切弱音を吐かなかった。支えてくれた方々に感謝しています」と声を詰まらせた。

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