【神奈川】横浜1年斉藤 爆発4の4 万波だけじゃない

[ 2016年7月25日 05:30 ]

<横浜・相模原中教校>初回1死二塁、左前に先制の適時打を放つ横浜・斉藤

第98回全国高校野球選手権神奈川大会4回戦 横浜10―0相模原中教校

(7月24日 ひらつか)
 横浜の1年生は万波だけじゃない。3番に抜てきされた斉藤が初回に先制適時打を含む4打数4安打と爆発。「3番と言われてうれしかった。甘い球を逃さず打とうと思った。仕事ができて良かった」と笑顔を見せた。

 六ツ川中時代は戸塚シニアに所属し、中2時に全国大会4強入り。思い切りの良さを変われ、万波らと今春県大会からベンチ入りした。今夏は初戦となった17日の2回戦・向の岡工戦に「2番・二塁」で先発デビューも無安打。19日の3回戦・松陽戦では万波が横浜スタジアムの電光掲示板直撃のソロを放ち「凄いなと。刺激になった」と同期の活躍に発奮した。

 万波も代打で1打席に立ち、死球。6回に登板したエース藤平は1イニングを無失点に抑えた。盤石の試合運びで3戦連続コールド勝ち。平田徹監督は「1年生が期待に応えてくれてうれしい。この後も地に足を着けて戦いたい」と次戦を見据えた。 (松井 いつき)

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2016年7月25日のニュース