リーグ唯一防御率1点台なのに…巨人・菅野 6回1失点も6勝目お預け

[ 2016年7月2日 21:01 ]

<ヤ・巨>6回無死一、三塁、雄平の三ゴロの間に先制点を許す菅野

セ・リーグ 巨人―ヤクルト

(7月2日 秋田)
 巨人の菅野智之投手(26)が6回を6安打1失点で降板した。

 6回、四球と安打で無死一、三塁から雄平の三ゴロの間に1点を先制された。直後の7回の攻撃で2死一、二塁から菅野は代打・大田を送られた。その大田の右中間を破る一打で同点としたものの、一塁走者・実松は本塁タッチアウト。ビデオ検証でも判定は覆らず逆転とはいかなかった。

 6回を6安打1失点と試合はつくった。防御率はセ・リーグ唯一の1点台の1・63。それでも6月3日の日本ハム戦を最後に、登板4試合で白星から遠ざかる。自身4連敗は免れたものの、我慢の投球が続く。

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2016年7月2日のニュース