異例の連続休養日効果は?菅野 秋田で1か月ぶり白星目指し先発

[ 2016年7月2日 05:30 ]

こまちスタジアムでチューブトレーニングをする菅野

 巨人・菅野が自身初の秋田での登板で約1カ月ぶりの白星を目指す。地方球場は通算5勝1敗と得意。2日のヤクルト戦に備えて、マウンドの感触を確かめた右腕は「投げやすいです。楽しみにしてくれる(秋田の)お客さんがいるので恥ずかしい試合はできない」と気合を入れた。

 前回6月24日のDeNA戦(横浜)は今季最短の2回1/39失点。中7日と登板間隔が空き、疲労回復のため異例の2日連続休養日を設けた。調整については「コンディショニングだけです」と話し、高橋監督は「弱い選手じゃない。普通に投げてくれれば」と期待を寄せた。

 ヤクルトは山田が4番に入り12戦6発と好調だが、今季は11打数1安打と抑えている。秋田の印象を「きりたんぽと、なまはげですね」と語った菅野。泣く子も黙る投球で6勝目をもぎ取る。 (神田 佑)

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2016年7月2日のニュース