銀次 逆転打も憤死はダメ 梨田監督「無死二塁で攻撃したかった」

[ 2016年7月2日 05:30 ]

<楽・西>6回無死満塁、銀次が右翼線に走者一掃の逆転適時二塁打を放つ

パ・リーグ 楽天3―2西武

(7月1日 コボスタ宮城)
 楽天・銀次が逆転打を放った。打線は3回から3イニング連続で併殺を記録するなど序盤から拙攻を続けたが、2点を追う6回無死満塁から右翼線に逆転の3点二塁打。

 則本とともに上がったお立ち台では「ここで打たなければ(枡田)慎太郎に怒られると思って打ちました」と同学年で同期入団の名前を出して笑いを誘った。梨田監督は「よく打った」と称えたが、三塁を狙って憤死した走塁については「100%セーフでなければ走ってはいけない。無死二塁で攻撃したかった」と苦言も呈していた。

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2016年7月2日のニュース