ダル、5日にリハビリ登板 復帰は早くても球宴明け

[ 2016年7月2日 10:31 ]

ブルペン投球後にキャッチボールでフォームなどを確認したレンジャーズのダルビッシュ

 レンジャーズは1日、右肩の違和感のために故障者リスト(DL)入りしているダルビッシュ投手が、マイナー戦でリハビリ登板を行うと発表した。傘下2Aフリスコの一員として、4日午後6時35分(日本時間5日午前8時35分)開始予定のノースウエストアーカンソー戦に先発し、3回、45球程度を予定している。

 「もう試合で投げるのに十分というところまで来ている。しっかりと投げられるように」と話したダルビッシュ。この日は遠征先のミネアポリスのブルペンで29球の投球練習を行い「球が良かった。最近のブルペンで一番、速い」と振り返った。前半戦終了前にもう一度、マイナーでのリハビリ登板が入る見通しで、メジャー復帰は早くてもオールスター明けとなる。本人は前半戦での復帰は可能と伝えたが、球団が故障のリスクを考え、慎重な調整を選択した。

 ダルビッシュは6月8日のアストロズ戦で右肩付近に張りを覚え、同13日にDL入りが発表された。ここまでは3試合で2勝、防御率2・87。(共同)

続きを表示

2016年7月2日のニュース