黒田反省 5回の集中4安打ダメ「次回に生かさないと」

[ 2016年3月14日 06:57 ]

<広・D>6回2失点の黒田

オープン戦 広島3-2DeNA

(3月13日 福山)
 オープン戦2度目の先発となった広島・黒田は6回を投げ6安打2失点だった。

 左足内くるぶしに打球を受けた前回6日の西武戦(マツダ)以来となる中6日のマウンド。開幕2戦目の26日に対戦が濃厚なDeNAの主砲・筒香を初回に習得に励む新球チェンジアップで左飛に仕留めるなど収穫もあったが、本人は3連打を含む4安打を浴び、2点を失った5回の投球を反省した。

 「ああいう投球は実戦に入らないと経験できないので修正したい。走者を置いた際の次の打者への集中力とか。次回に生かさないといけない」。

 畝投手コーチは新球について「使えるボール。武器になると思う」と太鼓判を押し、緒方監督は「問題ない」と全幅の信頼を寄せた。次は20日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)で総仕上げ。万全の状態で本番に臨む。

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2016年3月14日のニュース