上原 ビジネスマン相手に講演、由伸新監督に「同級生がなるとは」

[ 2015年12月10日 20:17 ]

都内で講演を行った上原

 レッドソックスの上原が10日、都内で行われた「COMPANY Forum2015」で、約500人のビジネスマンに「世界一の闘い方」の題で講演した。

 その中で巨人時代の同僚で、同じ75年生まれの高橋由が巨人の監督に就任することが決まったことについても言及。「同級生が監督になるとは思わなかった。1番は“大丈夫か?”ということ。電話したときも“本当に大丈夫か?”ということしか言っていない(笑い)。そうしたら(高橋監督は)“やるしかない”と言っていた」と就任直後に電話で話したやり取りを冗談交じりに明かした。また、高橋監督が優しすぎるがゆえに「なあなあになってほしくない。あとは生え抜きがどれだけ頑張れるか」と古巣へ愛のこもったエールを送った。

 また、会場に訪れたビジネスマンに向けても「何かをやらずに後悔することはやめてほしい。失敗を次にどう生かすか。(何かを)やらない後悔ほど恥ずかしいものはない。経験しないことには何も語れない」などと力説。「チャンスはどこかにある。それをどうやって見つけて、どう生かすか」とエールを送っていた。

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2015年12月10日のニュース