メッツ、トレードで正二塁手を獲得 マリナーズは強打のリンドが加入

[ 2015年12月10日 11:05 ]

ニール・ウォーカー内野手(AP)

 メッツとパイレーツとの間で9日にトレードが成立し、メッツが正二塁手のニール・ウォーカー内野手(30)を、パイレーツが先発左腕のジョナサン・ニース投手(29)をそれぞれ獲得した。

 両打ちのウォーカーは今季、151試合で打率2割6分9厘、16本塁打、71打点。一方のニースは29試合の先発を含む33試合の登板で9勝10敗、防御率4・13という数字を残した。

 また、マリナーズは同日にブルワーズとのトレードで正一塁手のアダム・リンド内野手(32)を獲得したと発表した。ブルワーズにはマイナーの若手投手3人が移る。

 左打者のリンドはメジャー10年目の今季、149試合に出場して打率2割7分7厘、20本塁打、87打点をマーク。これまで通算で166本塁打を記録し、ブルージェイズ時代の2009年には35本塁打を放った。

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