巨人セペダ 今季限り退団へ マイコラスら助っ投4人には残留要請へ

[ 2015年10月3日 05:30 ]

巨人のセペダ

 巨人のフレデリク・セペダ外野手(35)が今季限りで退団することが2日、分かった。キューバ政府が海外移籍を容認した初の選手として昨年4月に入団。だが、変化球中心の日本野球の配球に対応できず、昨季は52試合で打率・194、6本塁打、18打点。今季は20試合で21打数無安打に終わった。「巨人は伝統的な日本で一番、歴史のあるチーム。そこで野球ができるのはうれしい」と話していたが、2年で去ることになった。

 また、同じ野手で今季途中で加入したフランシスコは退団し、カステヤーノスは微妙。2年目のアンダーソンには残留要請する方針だ。投手ではチーム勝ち頭の13勝を挙げたマイコラスを筆頭に、ポレダ、マシソン、メンドーサに残留を要請する。ただ、マイコラスには大リーグの球団も熱視線を送っている。

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