亜大・藤岡 V打で今季初勝ち点「しっかり対策を練った」

[ 2015年10月3日 05:30 ]

<亜大・駒大>5回2死三塁、先制の左越え適時二塁打を放つ亜大・藤岡

東都大学野球第5週最終日 亜大2―1駒大

(10月2日 神宮)
 3回戦1試合が行われ亜大が駒大に2―1で競り勝って今季初の勝ち点を挙げた。亜大は5回に今秋ドラフト候補の藤岡裕大内野手(4年)が決勝の左越え適時二塁打。駒大はエース今永昇太投手(4年)を4番手で投入も、及ばなかった。

 亜大・藤岡がバットで今季初の勝ち点に導いた。0―0で迎えた5回2死三塁から外角直球を流し打って左越え適時二塁打。9月30日の1回戦で完封された左腕・東野にリベンジし「きのうは雨で中止になったので、しっかり対策を練った。意地だった」と胸を張った。強肩強打を誇る大学日本代表。プロ志望届を提出済みで、日本ハム・今成泰章スカウトは「パンチ力がある。レギュラーになれる実力を持っている」と高く評価した。

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2015年10月3日のニュース