広島、痛恨の逆転負け…CS進出条件は残り2試合連勝のみ

[ 2015年10月3日 22:20 ]

<広・ヤ>8回に3失点を喫して同点となり、ぼう然とする広島・大瀬良

セ・リーグ 広島4―6ヤクルト

(10月3日 マツダスタジアム)
 4位の広島は延長11回、4―6でヤクルトに敗れ、連勝は5でストップ。今季70敗目、借金2で勝率5割以下が確定。3位阪神とは1ゲーム差がつき、クライマックス・シリーズ(CS)進出条件は残り2連勝だけとなった。

 広島は1点を先制された直後の初回、2死から松山が死球で歩き、次打者のエルドレッドが左翼席に12号2ランを放って逆転。6回には松山の三塁内野安打で1点を追加。7回にも新井、田中の連続長短打でリードを広げた。しかし、8回、守備の乱れから3失点して追いつかれ、最後は四球でピンチを広げて決勝点を奪われた。

 先発のジョンソンは7回を8安打1失点。4回、6回を除いて毎回安打を許す苦しい投球だったが、要所を締めて2回以降無失点と粘った。リリーフ陣が踏ん張れず15勝目を逃して最多勝は遠のいたが、1.85とした防御率のタイトルはほぼ手中にした。

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2015年10月3日のニュース