阪神 15安打圧勝で連敗ストップ 能見チームトップタイ8勝 

[ 2015年8月5日 21:13 ]

<広・神>2回1死、阪神マートンは先制の左越えソロを放つ

セ・リーグ 阪神8―2広島

(8月5日 マツダスタジアム)
 阪神が15安打8得点で広島に圧勝し、連敗を3で止めた。広島の連勝は2でストップ。

 阪神は2回、マートンが中村恭の初球を左翼席中段に運ぶ6号ソロで1点を先取した。3回には2死から相手エラーと四球で築いた一、二塁にゴメスの左前適時打で1点を追加。さらに4回、新井、江越、鶴岡の3連続二塁打などで3点を挙げてリードを広げた。

 7回にも4安打を集め、鳥谷の2点適時打などで3点を加えダメ押し。5番マートンが4安打の固め打ち。4番ゴメスも猛打賞をマークするなど味方打線の強力な援護を受けた能見は8回を4安打2失点。9奪三振の力投で藤浪と並ぶチームトップ8勝目をマークした。

 広島は今季初登板の先発中村恭が4回途中4失点で降板。打線も7回までわずか2安打。8回に会沢の2ランで零敗を免れるのがやっとだった。

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