“地方の鬼”だ!マイコ3戦全勝、原監督「ナイスピッチング」

[ 2015年8月5日 05:30 ]

<ヤ・巨>マイコラスと握手を交わす原監督(左)

セ・リーグ 巨人5―3ヤクルト

(8月4日 福島)
 巨人・マイコラスが6回4安打1失点で菅野に並ぶチームトップの8勝目を挙げた。スライダーを低めに集める丁寧な投球内容。5回、先頭の大引に8球ファウルで粘られた末、12球目の直球を右中間二塁打されたが、落ち着いて後続を断った。

 6月27日・ヤクルト戦(静岡)の完封、7月28日・DeNA戦(松山)の7回無失点に続いて、来日3度目の地方球場。マウンドの軟らかい土質にも「変えられないなら合わせるしかない」と順応。6回に失点し、地方球場の無失点は連続21イニングで止まったが、3戦全勝と「地方の鬼」ぶりを発揮。6月20日・中日戦(東京ドーム)からの自身の連勝は「6」に伸ばした。笑顔の右腕を原監督も「ナイスピッチングですね」と称えていた。

 ▼巨人・鈴木(福島県相馬市出身。7回無死一塁から代走出場し3点目の生還)走りを見せられてよかった。(左前打で三進し)打った瞬間、いけるという判断です。

 ▼巨人・村田(39試合ぶりの適時打を含む2安打1打点)自分のスイングができている。

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