オリックス 早めの継投ズバリ!首位攻防戦カード勝ち越し!

[ 2014年9月18日 21:25 ]

<オ・ソ>5回、マエストリは1イニングを無失点に抑え伊藤(右)とハイタッチ

パ・リーグ オリックス3―2ソフトバンク

(9月18日 京セラD)
 オリックスは早めの継投でソフトバンクに逃げ切り勝利。首位攻防戦に勝ち越して逆転優勝への望みをつないだ。
 
 2回、2死一、二塁の場面で伊藤が中前に落ちる安打を放つと、センターの柳田がそのバウンドの処理を誤り、頭を越された。その間に、二塁走者の駿太だけでなく、一塁走者の川端もホームを踏んで2点を先制。その後、試合はこう着状態となり、迎えた6回、2死一、二塁の好機に駿太の中前適時二塁打が飛び出して貴重な追加点を挙げた。

 先発の松葉は3安打1失点で4回を投げ終えてマウンドを降り、5回からは2番手・マエストリが登板。森脇監督は早めの継投に打って出た。その後も岸田、馬原、佐藤達、平野佳と1回ずつ投手をつぎ込んで試合を逃げ切った。

 ソフトバンクはこの試合まで今季オリックスに対して13回1/3を投げて無失点の先発・武田が2回に味方の守備の乱れもあり2失点。6回にも得点を許した武田は7回まで投げて4安打3失点で3敗目。打線は9回に内川の左越え18号ソロで1点差とするが、あと一歩及ばなかった。チームは首位攻防戦カード負け越しで、2位のオリックスに2・5差に迫られた。

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2014年9月18日のニュース