プロ野球ストライキから10年…熊崎コミ「相互に真の理解を」

[ 2014年9月18日 05:30 ]

 熊崎勝彦コミッショナー(72)が17日、プロ野球史上初のストライキから10年の節目を迎えるにあたり、「選手会と相互に真の理解を高めて信頼関係を築いていきたい」とコメントした。

 近鉄とオリックスの球団合併に端を発した球界再編問題は、04年9月18日に労組・日本プロ野球選手会によるストライキに発展した。この日、侍ジャパンの事業会社設立準備と日本野球機構(NPB)事務局の組織改革の小委員会に顧問として出席した熊崎コミッショナーは「(ストライキを)教訓として真摯(しんし)に受け止め、球界の発展にどう生かしていくか」と改革の継続に意欲を見せた。

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2014年9月18日のニュース