阪神 和田監督の去就はCS後 都内で拡大編成会議

[ 2014年9月18日 07:09 ]

<ヤ・神>引き揚げる和田監督

 阪神は17日、都内のチーム宿舎で拡大編成会議を行った。南信男球団社長(59)、高野栄一球団本部長(51)、中村勝広ゼネラルマネジャー(GM=65)が、3年契約の最終年を迎えている和田豊監督(52)の監督人事も含め、来季のチーム編成に関し意見交換した。

 約2時間に及んだ会議を終え、南球団社長が対応。今秋のドラフト会議の1位候補選手の近況、国内フリーエージェント(FA)の動向、チーム内の整理対象選手などが議題と見られるが「何も決まってません。(議題は)もろもろです」と語るにとどめた。

 去就が注目される和田監督については、前日16日に南社長が改めて「僕は同じ。ずっと(続投と)言っている。変わっていない」と続投が基本方針であることを明言。その上で、続投を要請する基準に関しては「人それぞれとらえ方が違う。(今後は)CSが終わってから」と慎重な姿勢を見せていた。

 球団内では和田監督が続投となる場合、ヘッドコーチ、2軍監督などの要職を刷新することを検討している。

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2014年9月18日のニュース