今季最長5時間48分の死闘…両軍合わせて25四死球

[ 2014年8月16日 23:11 ]

<西・日>日本ハムと引き分け、上本(左)らから労われる西武・森

パ・リーグ 西武8―8日本ハム

(8月16日 西武D)
 16日に行われた西武―日本ハム戦(西武D)は、今季の両リーグ最長となる5時間48分の激闘の末、8―8の引き分けに終わった。両チーム合わせて16投手が登板し、28安打が乱れ飛んだ。四死球は25を数え、西武の残塁は21、日本ハムは17残塁だった。

 午後5時に始まった試合は、1時間遅い午後6時にプレーボールとなった他球場がゲームセットを迎えても決着がつかなかった。5回を終えた時点では1―6で西武がリード。しかし日本ハムは6回、西川の適時三塁打などで4点を返すと、8回には西川の中前適時打で同点に追いついた。

 その後は西武が8回に勝ち越せば、日本ハムが9回に追いつき延長戦に突入。延長10回、今度は日本ハムが陽岱鋼の左越え16号ソロで勝ち越したが、その裏、代打・森が3試合連続となる3号ソロで追いつき、互いに譲らず執念のドローとなった。

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2014年8月16日のニュース