藤浪 マエケンに投げ勝った!7点援護に応えた粘投

[ 2014年8月8日 21:33 ]

<神・広>5回、雄たけびをあげる藤浪

セ・リーグ 阪神7―5広島

(8月8日 京セラD)
 阪神・藤浪が広島・前田健との4度目対決を制し、8勝目を挙げた。

 ルーキーイヤーの昨季は6回無失点で勝利を挙げ、CSファーストS第1戦は5回4失点の敗戦投手に。3度目の対決となった7月25日の一戦は6回3失点で勝ち負けがつかず。2週間後に再びやってきた4度目の対決は3回までに3失点したものの、その後は立ち直り7回3失点。前田健が7回途中7失点で降板する一方で、まずまずの投球を見せた。

 打線は3点を追う3回、ゴメスの遊撃強襲適時二塁打とマートンの中前適時打で同点に。6回には福留が右翼席へ勝ち越しのソロ本塁打を叩き込み、7回には三連打で好機を広げて3点を追加。効果的な加点で広島を突き放した。

 広島は2位・阪神と1ゲーム差に迫った一戦でエース・前田健を立てて必勝を期したが、今季ワーストの7失点。打線も4番・エルドレッドが全打席走者を置いた場面だったが4打席4三振と完全にブレーキで、投打の軸が期待に応えられなかった。

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2014年8月8日のニュース