球児に聞く 残り50試合「ずっとゼロでいきたい」

[ 2014年8月8日 05:30 ]

<ロッキーズ・カブス>6回途中から437日ぶりの登板を果たした藤川(AP)

ナ・リーグ カブス4―13ロッキーズ

(8月7日 デンバー)
 【カブス・藤川に聞く】

 ――試合前は結果を求めると言っていたが。

 「三振もなかった通り、やりたいことと、やれることは違う。ストレートもまだ92マイル(約148キロ)。投げられるけど、全快かというとまだでしょうから」

 ――いきなりピンチでの登板だった。

 「復帰戦で見たかった風景ではなかったけど、俺かなとは思っていた。焦って準備したわけじゃない」

 ――併殺は狙い通りか。

 「狙い通りだけど、僕が捕らなきゃいけない打球だったので緊張しているんだなと思った」

 ――去年のデビュー戦とはまた違うか。

 「今の方が落ち着いている。これからどうするかを常に考えていけば、焦ることはない」

 ――シーズンは残り2カ月、どういう投球をしたいか。

 「残り50試合。僕が投げるとしてもその半分ぐらい。多くても25試合ぐらいを完走できるようにしたい。ずっとゼロ(無失点)でいきたい」

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