また古谷にやられた…オリックス連勝7で止まる

[ 2014年4月10日 05:30 ]

<オ・ロ>8回、投手交代を告げ、険しい表情でベンチに戻る森脇監督

パ・リーグ オリックス3-6ロッテ

(4月9日 京セラD)
 オリックスの連勝が7で止まった。相手は因縁の古谷だ。昨年6月26日に9回2死まで無安打投球をされるなど、3勝を献上した左腕に今年もやられた。

 3回、平野恵の2点適時打で一時は逆転に成功したものの、それ以外は手こずった。6回の2死一、二塁では、昨年8打数6安打と相性の良かった伊藤も空振り三振。6本塁打が全て左投手という頼みのペーニャからも一発が出ず、古谷にまたも白星を献上した。

 森脇監督は「もう少し攻め込むことができれば、点は取れた」と肩を落とした。クイックも速く、左打者には徹底的に外角攻めをしてくる古谷の攻略法は難しいものの、指揮官は「昨年は昨年で清算しなければいけない」と攻略を指示。天敵にやられっぱなしでは、上位進出はできないだけに、再戦がポイントになりそうだ。

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2014年4月10日のニュース