秋吉5回まで零封も6回崩れた「同じ投球では抑えられない」

[ 2014年4月10日 05:30 ]

<中・ヤ>先発・秋吉のピッチング

セ・リーグ ヤクルト3-9中日

(4月9日 ナゴヤD)
 プロ入り2度目の登板となったヤクルトの新人・秋吉が、6回に崩れた。2点のリードを追いつかれてなおも2死一塁で、堂上直へのスライダーは甘く入り左翼席最前列へ運ばれた。

 5回まで3安打無失点の好投がふいになり、「プロの相手は何とか打とうと変えてくる。(6回に)何が変わったわけではないが、同じ投球では抑えられない」と悔しさを押し殺した。高津投手コーチは「しんどいが、あそこを乗り越えていく投手にならないと。甘い世界ではない」と奮起を促していた。

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2014年4月10日のニュース