上原、完璧救援で今季2セーブ目 田沢もピンチ断つ

[ 2014年4月10日 08:28 ]

レンジャーズ戦の9回に登板し、1回を3者凡退に抑えて今季2セーブ目を挙げたレッドソックス・上原

 米大リーグ、レッドソックスの上原は9日(日本時間10日)、ボストンで行われたレンジャーズ戦の9回に4番手で登板。1回を無安打無失点1奪三振で今季2セーブ目をマークした。レッドソックスは4―2で勝った。

 8回裏に4―2と逆転してマウンドに上った上原は先頭のマーフィーを投ゴロ、マーティンを空振り三振、最後はアドゥチを三邪飛と、まったく危なげない投球だった。

 田沢は1―1の7回2死一塁から2番手で登板し、1/3回を1安打無失点だった。クーズマノフに右前打を許し一、三塁とされたが、秋信守を中飛に仕留めた。

 ▼上原の話 勝ち越したらいくと言われていたので、気持ちの準備はできていた。ちょうどいい感じでいけたし、良かったと思う。点差は気にせずに(投げた)。とにかく勝てばいい。

 ▼田沢の話 僕で逆転されるわけにはいかないという気持ちでマウンドに行った。2死だったので安打を打たれてもその後をしっかり抑えればゼロで終われると思っていた。安打を打たれたことは反省しないといけないが、後を抑えられたことは良かったと思う。

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