ＤｅＮＡミスミス自滅　中畑監督「守り勝つというところで…」

＜神・Ｄ＞８回無死二、三塁、長田（右）の暴投で生還する三塁走者・大和（同２人目）

セ・リーグ ＤｅＮＡ３－４阪神

（4月9日 甲子園）
　自滅のオンパレードだった。１―１の８回から登板したＤｅＮＡの長田が「してはいけないところでしてしまった」と、まずは暴投で勝ち越し点を許した。

　さらに１失点し、なお１死二塁では暴投に捕手・黒羽根の三塁への悪送球が重なって、この回３失点目を喫した。打線が９回に１点差へと迫っただけに、中畑監督は「最後まで守り勝つというところでミスが出てしまった。悔しい。残念な敗戦」と悔やみ切れない様子だった。