山梨学院大付 力出せず「ビッグイニングつくられたくなかった」が…

[ 2014年3月21日 15:54 ]

声援を送る山梨学院大付応援団。袴姿の女子も
Photo By スポニチ

第86回選抜高校野球大会1回戦 山梨学院大付2―6福知山成美

(3月21日 甲子園)
 20年ぶり2回目出場の山梨学院大付(山梨)。09年春に清峰(長崎)を率いて優勝した吉田監督が昨年4月に就任。指揮官は前日「楽しめた者が勝つ」とナインに説いたが、魔物の前で100%の力を発揮することはできなかった。

 3回までは0―0。だが、4回、連打も許したが、暴投、失策などが絡み4点を失う。「ビッグイニングをつくられたくなかった。心配していた」と言う指揮官の悪い予感が当たってしまった。

 ただ、吉田監督は「力不足です」と話すが、6回には2点を返し「芯には当たっていた」という打撃力も見せた。積雪のハンデもあった。リベンジの夏に向けての戦いが始まる。

続きを表示

2014年3月21日のニュース