福知山成美 初回のピンチ切り抜け落ち着き 5年ぶり大舞台制す

[ 2014年3月21日 15:42 ]

<福知山成美・山梨学院大付>4回、適時打を放ちガッツポーズの福知山成美・佐野
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第86回選抜高校野球大会1回戦 福知山成美6―2山梨学院大付

(3月21日 甲子園)
 福知山成美(京都)の田所監督はまず「初回のピンチを0で切り抜けたのが大きかった」と勝因を挙げた。

 先発の石原が「緊張で体が動かなかった」と話す立ち上がり。1死一、三塁とされたが、三振、遊ゴロに打ち取り、その後は5回まで安打を許さなかった。4回にビッグイニングをつくり4点。指揮官も、エースもこれで落ち着いたという。

 大会初日、近畿一番手とあり「お客さんが入るのは分かっていた。それが力になる方に考えていた」と監督が言い、7回の追加点については「ベンチでみんなが点を取ろうと言っていた」と西田主将が明かす。5年ぶり大舞台で快勝した福知山成美ナインは好ムード。2回戦でものびのびプレーを見せてくれそうだ。

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2014年3月21日のニュース