20年目サブロー 伊東監督うならせる「さすが」

[ 2014年3月9日 05:30 ]

<ロ・ソ>2回1死一、三塁から左翼線タイムリーを放つサブロー

オープン戦 ロッテ3―6ソフトバンク

(3月8日 QVCマリン)
 まだまだ若手に負けない。今季初の本拠QVCマリンでの試合。プロ20年目のロッテ・サブローが2安打1打点で地元ファンの大歓声を浴びた。

 「まぐれや、まぐれ」。オープン戦の今季初安打を素っ気なく振り返ったが、遠征メンバーから外れて2月25日から居残り調整してきた成果をきっちり示した。

 「自分のやるべきことをしっかりやっていけば結果はついてくる。誰にも負けるつもりはないよ」。売り出し中の新人・井上が単打を放った2、4回。いずれも直後に二塁打を放って好機を広げた。

 7回は四球で全3打席出塁。新人の活躍が続き、前日に「うちにはルーキーしかおらんのか」と発した伊東監督も「しっかり調整して、すぐ結果を出す。さすがですね」と目を細めた。 

 ▼ロッテ・井上(2安打で打率・524。オープン戦首位打者キープ)初のホームでいいところを見せたかった。数字が自信になっている。

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2014年3月9日のニュース