マエケン散々 3回7安打6失点にも「不安になることはない」

[ 2014年3月9日 19:20 ]

2回、ヤクルト・田中浩に同点打を打たれ、顔をしかめる広島・前田(18)

オープン戦 広島8―6ヤクルト

(3月9日 マツダ)
 広島の前田は2回に6安打を浴びて6点を失うなど、3回7安打6失点と散々だった。新球のスプリットを含めて、甘く入った球をことごとく痛打され「狙ったコースにいかなかった。細かい制球ができなかった」と原因を分析した。

 それでも調整は順調と強調し「オープン戦の僕はいつもこんな感じ。昔は気にしていたが、今は打たれても不安になることはない」と言い切る。野村監督は「あれだけの実績があるから心配していない」と、開幕投手を任せるエースに信頼を寄せた。

 ▼西原(本拠地初登板の新人ながら1回を三者凡退)「投げやすかった。僕は僕のやることをやって評価してもらえたらいい」

 ▼キラ(1回に先制適時打を放ち5回には2ラン)「状態は徐々に上がってきている。開幕に合わせていきたい」

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2014年3月9日のニュース