ルーキー梅野 適時三塁打で気を吐く 阪神はオープン戦6敗1分け

[ 2014年3月9日 19:38 ]

8回阪神無死一塁、代打梅野が左越えに適時三塁打を放つ。捕手小林

オープン戦 阪神2―3巨人

(3月9日 甲子園)
 阪神はまたも勝てずにオープン戦は6敗1分け。低調な打線でドラフト4位新人の梅野(福岡大)が適時三塁打で気を吐いた。8回、甘い変化球を捉えた左翼フェンス直撃の当たりに「絶対、何かしらの形にしたいと思って、しっかり振れた」と胸を張った。

 もうひと伸びで本塁打だったが「甲子園は思った以上に簡単に入るところじゃない」。オープン戦とはいえ、伝統の一戦を経験した捕手は「シーズン通して勝たないといけない相手なので、負けたことが悔しい」と話した。

 ▼大和(久々の安打)「今までの中ではいい感じに打てた方。一本出たので楽になった」

 ▼伊藤和(育成選手。2回5奪三振)「真っすぐが力強くなった。絶対に見返すという強い気持ちをもってやっている」

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2014年3月9日のニュース