マー君“壁”を想定してフォーム調整 16日に3度目登板へ

[ 2014年3月9日 14:47 ]

 米大リーグ、ヤンキースの田中将は8日、フロリダ州タンパのキャンプ地でブルペン入りし、オープン戦で見つかった課題を意識しながら33球を投げた。

 初先発した6日のフィリーズ戦では本塁打を喫するなどし、投球フォームが崩れていたと自覚。グラブを持つ左手側にチームスタッフに立ってもらい“壁”を想定して投げた。「日本でもやっていた練習。無駄なく捕手の方向に体重移動できるように」と説明。体が早く開くことなく本塁に向かってまっすぐ左足を踏み出す意識付けができるほか、スタッフ側に体が流れるのを防止する狙いがあったようだ。

 田中将は11日に実戦的な打撃練習に登板し、中4日で16日のブレーブス戦に先発する予定。

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2014年3月9日のニュース