森 制球ばらつきアピールならず、2死から3点献上「今の実力」

[ 2014年3月9日 18:55 ]

4回中日2死二塁、工藤に適時打を打たれた楽天・森。右は生還した荒木

オープン戦 楽天4―3中日

(3月9日 倉敷)
 開幕ローテーション入りを狙う楽天の森は直球の制球がばらつき、4回を6安打3失点とアピールできなかった。3回までは無失点でしのいだが、4回2死から四球や暴投も絡んで一挙3点を献上し「あそこから点を取られるのが今の実力」とうなだれた。

 オープン戦での登板は3度目だが、いずれもコントロールに苦しんでいる。期待の大きい19歳の左腕は「初球のストライク率を上げないといけない」と厳しい顔つきで話した。

 ▼岡島(サヨナラ打)「反応して打った」

 ▼星野監督(森に)「セットポジションに課題がある。いい球と悪い球がはっきりし過ぎている」

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2014年3月9日のニュース