呉昇桓 先乗り自主トレより早く沖縄へ 宜野座“独占”

[ 2014年1月7日 09:00 ]

阪神・呉昇桓

 阪神の新守護神候補・呉昇桓投手(31=前サムスン)が、1月下旬からスタートする沖縄先乗り自主トレよりも前に現地入りすることが6日、分かった。

 はやる気持ちは抑えられないのだろう。現在、グアムで自主トレを行っている右腕は、若手主体の本隊より数日先に宜野座で汗を流す。球団関係者も「早く沖縄に入るようです。施設なども早く見たいんじゃないでしょうか」と説明。数日間は宜野座球場や同ドームを独占できるだけに、キャンプインを前に有意義な時間を過ごせる。

 その後は先乗り組に合流し、チームメートとも親交を図っていく予定。新天地で迎える14年。どんなピンチでも動じないことから「石仏」と称される右腕の積極的な行動は、頼もしい限りだ。

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2014年1月7日のニュース