鶴岡 人的補償で阪神へ 中畑監督「敵だけど頑張ろう」

[ 2014年1月7日 05:30 ]

ロッカー整理のため横浜スタジアムを訪れ、目を潤ませるDeNA・鶴岡一成

 阪神は6日、フリーエージェント(FA)権を行使してDeNAに移籍した久保康友投手(33)の人的補償として、鶴岡一成捕手(36)を獲得したと発表した。当初は若手投手の獲得を検討したが、最終的に実績のある捕手に白羽の矢を立てた。

 鶴岡は昨季、自己最多の108試合に出場し、打率.250、3本塁打、40打点。同一リーグの正捕手を獲得した中村勝広GMは「勝負強く、いやらしい打撃をする。リードも巧み」と期待を寄せた。横浜市内の球団事務所にあいさつに訪れた鶴岡は中畑監督から「敵だけど頑張ろう」と言われ「生まれ育った関西に戻り、自分の野球人生を全うします」と決意を新たにした。

 ▼阪神・南信男球団社長 同一リーグでもあるし、相手の痛いところというのもある。

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2014年1月7日のニュース