武田勝 テンポよく無四球で7回1失点、CSへ「ここからが大事」

[ 2013年8月21日 22:01 ]

<楽・日>日本ハム先発の武田勝

パ・リーグ 日本ハム5―3楽天

(8月21日 Kスタ宮城)
 昨年から3連敗中と苦手にしていた楽天相手に、日本ハム先発武田勝は持ち味の制球力がさえ渡った。

 初回から得点圏に走者を送られるものの、要所では厳しいところを突いてホームに還さなかった。6回のピンチも「気持ちを入れて1点はしょうがないと思って投げた」と、犠飛で1点を許したが後続を断って最少失点にしのいだ。

 7月15日の西武戦以来の7勝目に「何とか(前日勝った)勢いに乗りたいと思った。序盤に点を取ってくれてテンポよく行けた」と7回6安打1失点、無四球ピッチングを振り返った。

 これで首位楽天に連勝。5位とはいえ3位ソフトバンクには4差とクライマックスシリーズは十分に射程圏内だ。「ここからが大事。継続して(勝って)いきたい」とラストスパートを誓った。残るは39試合。武田勝の安定感が今こそ必要な時だ。

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2013年8月21日のニュース