青木 “打った瞬間”の7号ソロ「ストレスが全部とれた」

[ 2013年8月21日 06:00 ]

<ブルワーズ・カージナルス>5回、7号ソロを放ち、ベンチで迎えられ笑顔でポーズをとるブルワーズ・青木(右)

ナ・リーグ ブルワーズ5―8カージナルス

(8月19日 ミルウォーキー)
 ブルワーズの青木が7月28日のロッキーズ戦以来の本塁打となる7号ソロを放った。

 1―2の5回に先頭で打席に入り、93マイル(約150キロ)の速球を完璧に捉えて右翼席に運んだ。「打った瞬間、入ったと思った。今までなかなかヒットが打てなかった(ことによる)ストレスが全部とれた」と素直に喜んだ。8月は18日まで月間打率・190。「強い打球が野手の正面に飛んだり、相手にファインプレーをされたり…。調子が悪くないだけに、何も変えようがない」と嘆くこともあった。それでも、日々の打席の中で「気づくことがある」と、タイミングの取り方などに微調整を加えてきた。3回の右前打と合わせ、2試合ぶりのマルチ安打も記録。「追い求めていることに、少し近づいてきている感じ」と復活への手応えも口にした。

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2013年8月21日のニュース