相川　藤浪から２ラン　リードは“これが石川だ”演出

＜ヤ・神＞４回１死一塁、相川は勝ち越しとなる左越え２ランを放つ

セ・リーグ ヤクルト１１－１阪神

（7月25日 神宮）
　女房役のヤクルト・相川が攻守で石川をサポートした。

　１―１の４回１死一塁から藤浪の１４２キロ直球を完璧に捉え、左翼席へ勝ち越しの４号２ラン。守りでも石川に「下半身を使って投げろ」とアドバイスし、完投勝利を演出した。「立ち上がりは難しいけど、１失点でしのいでくれたから攻撃につながった。“これが石川だ”という緩急でゴロを打たせる投球だった」と左腕を称えていた。

　▼ヤクルト・バレンティン（６回に３３号３ラン。後半戦初の本塁打）ここ数試合、打点を挙げることができていなかったので、チームに貢献できて良かった。