ソフトＢ・甲藤とオリックス・吉野　１対１交換トレード

　ソフトバンク・甲藤啓介投手（２９）とオリックス・吉野誠投手（３５）の１対１の交換トレードが成立し、２５日に両球団から発表された。

　甲藤は通算８７試合で２勝２敗。１０年には勝利の方程式の一角として６５試合に登板したが、今季は１軍登板はなかった。吉野は阪神、オリックスでプレーし、通算３４０試合で４勝１１敗１セーブ。今季は１試合の登板にとどまっていた。オリックスの村山良雄球団本部長は「左腕が欲しいソフトバンクと、中継ぎで１イニングを任せられる投手が必要という両球団の考え方が一致した」と説明した。

　▼ソフトバンク・甲藤　びっくりしました。同じパ・リーグだし、１軍で頑張っているところを福岡のファンの人たちにも見てもらいたいと思います。

　▼オリックス・吉野　突然のことで驚いていますが、新天地でもう一度チャンスをもらったと思って頑張りたいと思います。