日本文理 7度目の栄冠 あの夏をほうふつさせた集中打で逆転V

[ 2013年7月26日 06:00 ]

2年ぶり7度目の甲子園出場を決め、喜びを爆発させる日本文理ナイン

新潟大会決勝 日本文理7―5村上桜ケ丘

(7月25日 ハードオフ新潟)
 1点を追う7回。日本文理は甲子園で準優勝した09年夏をほうふつさせる4長短の集中打で4点を挙げ、逆転した。

 2年ぶり7度目の出場。大井道夫監督は「きつかったが、子供たちにあんな力があるとは…。よく頑張った。感謝したい」と振り返った。

 昨秋から2年生が主体の若いチームだが、この試合に限っては3年生の力が光った。3回から救援した左腕・大谷内が7イニングを3失点と踏ん張り、4回には4番の小黒が左中間へ一時同点となる2点三塁打を放ち、チームを勢いづけた。

 「苦しかったが、自分しかいないと思った」と大谷内。大井監督も「3年生が意地を見せてくれた」と目を細めた。

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2013年7月26日のニュース